神にも悪魔にも倒されない肉体が欲しいという望みを叶えた悪の権化ラーバナ。 ラーバナの使い魔として人間界に向かった魔女シュレールは、束紗装という科学者と恋に落ちて結婚して束紗美夕、真緒、詩織、世梨子という三人の子供を生んだ後、 人間界を守るためにラーバナの元に向かい、己の命をかけてラーバナを封印することに成功する。 時は流れラーバナの封印が解かれる。正義の魔女として成長した三姉妹は、亡くなった父が完成させた魔力を増加させるマジカルスーツをまとってラーバナたちと戦う。 だが、魔力の通じないラーバナに、世梨子が傷つけられ、詩織も囚われの身となってしまう。 ラーバナは美夕そっくりの詩織を壮絶な拷問にかけて、詩織の魔力を根こそぎ吸い取ってしまう。 魔女としての力を失った詩織に処刑の時がせまる。