消滅した惑星アルファルファ唯一の生き残りでプリンセスのマリアは、地球に逃れてスパンデクサーと名乗り、自らを神と名乗り、世界征服を企むマッドサイエンティスト・ドクターゴッドの繰り出すロボットや生物兵器と戦い続けてきた。だが、マリアを居候させている林堂謙也が、マリアを喜ばせようと惑星アルファルファのコアの欠片、テラリウム鉱石をおみやげに持ってきたことで、スパンデクサーの弱点がテラリウム鉱石であることが分かり、それをドクターゴッドに知られてしまう。ドクターゴッドはテラリウム鉱石を使って作った人造人間、ゾルアをスパンデクサーに襲いかからせる。そばにいるだけで苦しくなり、触るだけで激痛が走るゾルアに、無敵のスパンデクサーは敗北して捕らわれてしまう。ドクターゴッドは、これまで苦汁を飲まされたスパンデクサーを簡単に殺さず、ゾルアに愛撫させたり、テラリウム鉱石のたっぷり入った唾液をこすりつけるように舐めませたり、さらには唾液を飲ませたりして、時間をかけて苦しめながらスパンデクサーを殺そうとするのだった。スパンデクサーはこの地獄の責めから抜け出し、勝利することができるのか!?