敵のアジトで拘束されてしまったKai。
ヤヨイ、ナツキ、マユミからリンチを受けて、満身創痍となるも地獄は終わらない。
蜂の能力を持つリオ・ミオ訓練生が目の前に立ちはだかる。
この2人を倒せば開放されるという条件が示されるが・・・
【登場人物】
リオ(金髪)ミオ(銀髪)(蜂)
蜂の能力を司る女忍者。まだ訓練生でリオ・ミオそれぞれの能力は、実働部隊のくノ一のそれに及ばない。
しかし、姉妹の息のあったコンビネーションによって、個々の欠点を補い合っている。
訓練生は、主に拷問・尋問を担当する事が多く、リオ・ミオも例外ではない。
両者共「蜂」の針のように突き刺す膝蹴りを得意とし、相手を打撃で甚振った後、体から発せられる媚薬効果のある蜂蜜の香りで、相手を奴隷化・無力化させる。
蜂の能力者であるが、ヤヨイ・ナツキ・マユミから格闘指導を受けている為、
オールラウンドな格闘能力を獲得している。
ヤヨイ (蜘蛛)
蜘蛛の能力を司る女忍者。体内の特殊なナノマシンによって、肉体を強化している。柔軟性に優れており、 身体全体で相手を拘束、絞め上げる事を得意とする。
また蜘蛛の特性を活かし、天井に張り付いて奇襲を行ったり、攻守ともに非常にバランス力の高いくノ一。暗殺任務などでは、体内で合成した蜘蛛の糸を相手に巻き付けて拘束したり、絞め上げたりする。ナツキとペアを組むことが多く、ヤヨイが拘束した相手を、強力なナツキの打撃で甚振る方法は、彼女たちの常套手段になっている。ヤヨイの「蜘蛛の巣」から逃れられた者は、過去一人も存在しない。
ナツキ (蠍)
サソリの能力を司る女忍者。体内の特殊なナノマシンで様々な種類の毒を調合する事ができ、痺れ作用、媚薬作用、幻覚作用など様々な毒を生成するので、拷問や暗殺など幅広い分野で使用する。
手や足から極細の針を出し、毒を相手に注入するが、個人的な趣向から、キスを使って毒を相手に飲ませたり、ペニスバンドを使用して毒を相手に食らわせる事もある。格闘スタイルは、キックボクシングをベースにしており、打撃攻撃を得意とする。
マユミ (蛇)
蛇の能力を司る女忍者。体内の特殊なナノマシンによって、蛇のような柔軟性を獲得しており、
ナツキと同様に毒を体内で生成する事は可能であるが、痺れ作用を持つ一種類のみである。
格闘スタイルは、柔道・ブラジリアン柔術・プロレスの寝技をベースにしている。
Kai (25歳)
国家安全保安省 特殊犯罪対策課に所属する隊員。
威力偵察を得意とし、奇襲後すぐに撤退するため単独で行動する事が多い。
いつもの通り敵陣を奇襲し、撤退しようとした所を【くノ一】に捕らえられてしまう。
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